柔らかさの効力

会員の方が入会して下さいますと、その入会を決めて下さったご訪問時に、身上書(いわゆる履歴書のようなものです)を書いて頂くこともありますが、お時間がないときは、身上書をお渡しして、後日郵送して頂くことも、当会の場合は多いです。

最近は殆どの場合、会員情報誌だけではなく、セキュリティの確かなインターネットのサイトに、ご本人のご了承のもとに、会員の方のプロフィールを掲載しています。その際、会員情報誌の小さな紙面と異なり、かなりの文字数でご自身のメッセージを書くことができるようになっているのです。

このコメントは、ないよりはあった方が、遥かにその人自身を直接アピールできるものですから、最近は、極力書いて下さるようにお願いしています。その際に、どんな風に書いたら良いのか、ということの参考のために、ほぼ同年齢の方の、当会の他の会員の方達のメッセージを、プライバシーに配慮して少しアレンジした上で、例文として幾つかお知らせするようにしています。

ここでつい最近、ミスをしてしまいました。幾つかの例文を送信したのは良かったのですが、それはご入会後に、お見合いのお申し込みの時に書くメッセージの例文だったのです。(ご本人のプロフィール自体に書くメッセージと、お見合いのお申し込みのときのメッセージとは、自ずからニュアンスの違いがあるのは明らかです)

ミスに気づいたのは、会員の方からの「文の意味が良く分らないんですが・・・」というメールの言葉からでした。すぐに自分の間違いに気づいた私は、お詫びの言葉と共に、プロフィールメッセージの方の例文を送りました。そしてその数時間後に、本当にその方らしい素敵なメッセージが送られてきたのですが、まだ30代前半の男性の柔らかな異議申し立てに少し感心してしまいました。本当に、「意味が良く分らなかった」のかもしれないのですが(笑)、おそらく、ストレートな性格の人でしたら、「どういうことですか?」とか「この文章、変じゃないですか?」というメールが返ってきたことでしょう。(ちなみに、私自身は、恥ずかしながら、おおかた後者の方でゴザイマス ~_~; )

ソフトな物言いでも、意図はちゃんと伝わるということ、そして、むしろソフトな物言いの方が、受け止めたほうは却ってその意図を真摯に受け止めてしまうのかもしれないと感じさせられた一件でした。

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