
先日は、50代の女性の方のお話が続いたのですが、今度は30代男性の方のお話が続きます。
2月に入ってまもなく、30代後半の男性会員のYさんからご成婚のご報告がありました。Yさんは、日本全国つづうらうらの、どの小学校のどの小学生でも知っている(?)優秀な大学を卒業され、人柄も誠実、かつとてもさわやかな方でした。
結婚相談所の仕事をしていて、いつも不思議に思いますことは、男性、女性問わず、ご条件も申し分なく、お人柄も人の気持ちの分かる、協調性と思いやりの心を十分に備えた方たちが、なぜか本当にぴったりの方と出会われるまでに、多少の苦労をなさることがあることです。無論、ご入会後、「あっ」という間に決まってしまわれることも少なくありませんが、皆さんが皆さん、やはりそうだという訳には行かないのが現実です。(こんな事を言うと、会員様に叱られるかもしれませんが、でも、だからいいのだと思います。そこに、世間というものの多様性と、また人の心の複雑さと神秘さが潜んでいるという気が致します)
Yさんも、幾人かお見合いをなさり、Yさんが気に入った方とは何故か次のお約束のための連絡がスムーズに取れないことが続いて自然消滅となり、Yさんをとても気に入って下さった方とは、Yさんの情熱が今ひとつ掻き立てられず・・・ということが続いていました。
少しご活動にもやる気をなくされつつあるかな?という時期に、5歳年下のI子さんとお会いになられたのでした。頻繁にではありませんが、デートのご様子をお聞きするたびに、ぐんぐんとYさんのお気持ちがI子さんに惹かれて行っておられるのが分かりましたし、また、I子さんのお気持ちも、Yさんへと真直ぐに向かってきておられることが、Yさんのお話からリアルに伝わってきました。
そうして、絵に描いたように順調に、お見合いからほぼ3ヶ月でご婚約となられたのですが、一つだけ、とても印象に残ったことがありました。
それは、お二人の結婚の意志が固まられたあと、それぞれのご両親様へのご挨拶にお伺いする運びになったとき、I子さんのご両親様のご都合で、先にYさんのご両親様のところにI子さんが訪問なさる、ということになりました。つまり、Yさんの、I子さんのご両親様へのご挨拶が後になる次第でした。
そのことについて、Yさんと電話でお話をしていたときに、ご結婚後、気軽にキッチンに立つこともいとわないと思わせる雰囲気のYさんが、本当にごくごく普通の感じで、「僕は男ですから、やはり、僕が先にI子さんのご両親へご挨拶をしたいのです」とはっきりと言われたのでした。今となっては、事の詳細は記憶が曖昧なのですが、Yさんのその言葉を聞いた瞬間、私は「おぉーーーー!」と思ったのでした。本当に、良くぞ言ってくれました!ここに日本男子がいる!という感じでした。今、思いますと、多分、言葉そのものよりも、また、その状況そのものよりも、結婚を決めたときの、一人の男性の気迫のようなものが「僕は男ですから〜」という言葉に凝縮されていて、そのことに感動させられたのだと思います。
・・・恋愛や結婚は、普段は何故か身体の奥ふかぁ〜いところに眠っている(?)真の男性性(男らしさ)と、女性の真の女性性(女らしさ)を自然なかたちで生き生きと美しく顕在化させてくれるもののような気がします。そして、それはやはり、本当に素晴らしいことなのだと、改めて感じさせられた先日のことでした。
本当に、ビバ 男性! ビバ 女性!の精神で、これからも沢山のご縁を結んでゆきたいと心から思っています。 ♪ ♪
世田谷・新宿のアットホームな結婚相談所