
つい先日のことでした。朝、受信トレイを開くと、都内在住の30代後半のN江さんからの簡潔なメールが届いていました。
○○です。ご無沙汰しております。突然なのですが、以前お見合いしたKさんと婚約いたしました。〜中略〜 一度ふたりで井口さんのところにご挨拶に伺いたいと思っています。今度の日曜日はご都合いかがでしょうか?本当に突然ですみません。そして、色々有難うございました。 ○○ N江
上記メールは、N江さんのご了承を得て書かせていただきましたが、〜中略〜の中身もわずか1行の、全体でも5行のとてもとても簡単なメールでした。
普段から、大げさなところの本当に少ない、控えめでお優しい人柄のN江さんですが、それにしても、人生の一大事であるご結婚のご報告にこのシンプルさとは・・。
それに、2月の終わりのお見合いのあと、一度もご交際のご様子もお聞きしていなかったことも、改めて思い起こしてしまいました。
通常、当会の会員様はご交際が順調なときは、殆どご連絡を下さらないことが多いです。それでも、時々はこちらからご様子伺いのご連絡を差し上げるのですが、何故か今度のN江さんのご交際については、多くの仕事の中の死角のように、私の頭の中から消えておりました。
N江さんが、いつもきちんと、ご相談のおありのときはご連絡をくださり、また、交際の終了のご判断も的確になさっていた方でしたので、何かあったら、ご連絡を下さるだろうと私はのんびりと構えていたのでした。
それにしても、Kさんとのお見合いの後のご交際スタートのときにN江さんと会話して、(それもメールだけのやり取りだったと思います)そして、ご婚約のご報告まで、全くただの一度も経過報告が頂けなかったとは!!
心から嬉しい反面、そうなんですね、私は何のお役目もご必要なかったんですねーーと、ソコハカトナク、寂しさも覚えたことも正直に書かせて頂きます。
でも!今日、書きたいことはそんな愚痴ではありません!(と言いつつ、書いてしまいましたが ♪)
メールを拝見して、N江さんにすぐに折り返しのお電話を頂き、本当にKさんとのご婚約が間違いのないご決心だということと、通常より短い、1ヶ月半のご交際期間でも、お二人の将来にご心配はおありではないのかを確認させて頂き、そのときは、ごく簡単にお祝いの言葉を延べさせて頂き、お電話を切りました。
そのあと、すぐにKさんのアドバイザーにお電話を差し上げますと、既にKさんは、その前日にご報告のお電話を済ませておられました。
Kさんのアドバイザーの方もとても喜んでおられ、Kさんが本当に心の優しい方で、間違いなくお幸せになれますよ、と力強く言ってくださり、そして、「Kさんは優しく、(お相手の望むことを)黙って行動してくれる男性です」と言われたのでした。
それをお聞きしたとき、N江さんがご在籍しておられた約一年間の間に、少なくとも2名の男性の方がN江さんとの結婚をお望みになり、その意志表示をなさっていたことを思い出しました。
ご条件は申し分のない方もおられたにも関らず、そのときはご決断ができなかったN江さん、でも、今回は、優しさを、無言で表してくださるKさんの深い心に、心から寄り添ってゆけるものを感じられたのだと思いました。
たとえ会話がそれほど多くない、静かで落ち着いたお二人であっても、本当に心の通い合う、信頼に充ちた素晴らしいご家庭を築かれることと思います。どうぞ、本当に、末永いお幸せを心よりお祈りしております。