映画 「アマルフィ」 ♪

「すごーく面白いらしいのよ!」という友人の言葉に誘われて、先日のお休みの日に、映画アマルフィ を一緒に観てきました。織田裕二扮する外交官が、何者かに娘を誘拐されてしまった天海祐希演ずる母親と共に、一緒に真犯人を探してゆくサスペンスストーリーの映画に、正直さほど興味は無かったのですが、全てオールイタリアロケというところに魅力を感じました。もしも映画がつまらなくても、美しいイタリアの風景が見られるなら!といそいそと出かけたのでした。

イタリアの風景は勿論、素晴らしく美しかったのですが、景色よりも映画が始まると、その面白さにぐんぐんと惹きこまれてしまい、すぐに景色どころではなくなってしまいました。

世界陸上で司会を務めている、若々しく青年っぽい織田裕二と、まるで異なる雰囲気の大人の男性の雰囲気の織田裕二があまりに格好良く、それまで特に好きでも嫌いでもなかった俳優ですが、この映画の黒田康作役だけで、その存在が俳優として永遠に許される(?)と思ったほどでした。

でも、一番印象に残ったのは、天海祐希演じる矢上紗江子の、黒田へのさりげない求愛のシーンだったのでした。映画の中身をあまり書いてしまうのは良くないことですよね?でも、観ていた私は、男性的な黒田康作が、母性的であり女性的である紗江子に、むしろ抱かれて(いだかれて)行くような場面に、とても感動させられたのでした。

そして、ここでいきなり話は飛躍するのですが、ずっと、ずっと古来から、女性が男性を 掻き抱くことによって成立してきた愛は無数にあったのではないのだろうか?という気が強くしたのです。

そうなんですね、現在、婚活中の女性のみなさん!今が婚活ブームだからとかではなく、 本来、女性はそのような大きな力を本当は内に秘めているのであり、その女性からの自然な愛の力が発っせられてこそ、男性本来の、女性への深い愛も真に勇気を得て、大きく羽ばたいて行くのだという気がしたのでした。

与えてもらうことをのみ考えるのではなく、相手がどうであるかということで躊躇する前に、あなた自身の中に、「対象を愛する大きな力」が眠っていることに、そしてその力は、あなたの意思によって、現実に現れることを、もしかしてあなた以上に待ち望んでいる、という気が改めてしたのです。

・・「アマルフィ」を観ると、男性も女性も、今、恋をしていない人は、必ず恋をしたくなること間違いない!と思いました。そしてそれは、願わくば決して、失うことだけを恐れる痩せ細った恋ではなく、本当に豊かに、自我をいつのまにかはるばると超えて行ってしまうような、大らかで豊かな愛に充ちた恋であることを心から願ってやみません ♪

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