男性の年収よ!

昨日の朝日新聞の一面の下の欄に、「お金持ちと結婚する方法〜億万長者マダムの秘伝レッスン〜」芦澤多美著 という本の広告が載っていました。

見出しには、

〜お金持ちマダムの成功法則を取材し続け、見事、億万長者と結婚!〜

〜どうせ婚活するのなら、年収1000万円以上を狙ってみませんか?〜

とあります。

うーーーん、結婚相談のプロとして、この本は買うべきか買わざるべきか?

でも、何にでも好奇心旺盛な私としては、買わないまでも、立ち読みは必ずするだろう!という気がしました。読みました感想は、またご報告をさせて頂くと思いますが、今日は身近なところで、本当に年収1000万円の方と成婚した埼玉県在住、ご初婚の20代後半のS美さんのことを書かせて頂きます。

「年収1000万円以上の方と結婚したいのですが?」

と、女性の方が入会前の面接のときに言われたときは、いつも、神妙な面持ちで、結婚相手は、学歴、年収、容姿、仕事、趣味、家族構成、人柄、などの一つの条件だけで選びきれるものではないんですよ、とお話させて頂きます。これだけは、という唯一の条件を満たしているお相手が登場しても、何となく直感で合わないと思うと、一瞬の内に、その方は、候補者でなくなったりするのを、本当に幾度見てきたことでしょう!

きっと、一番大切なことは、「この人、何となくいいな」と思えることで、そして、「その気持ちがずっと続く」ということで、その他の条件は、本当はどうでもいいのでは?と思ってしまうことすら時々あるくらいです。

面接の続きですが、つまり、結婚相手は、「トータルとして惹かれる人」であることが大事なんですよということと、何よりも、結婚生活に一番大切なことは、人間性が全てなんですよ!とお説教をしつつも、最後には、でも!がんばって、人間性の素晴らしい、年収を少し下げて、800万円以上の人を、根気よく、ご一緒に探して行きましょう!等と言ったりもしております ♪

S美さんは、少し年齢差があってもいいですよ、ということでしたので、お相手のからのお申込みもどんどんとお受けになり、S美さんご自身も希望の方に根気良くお申込みをして行かれました。

時には、一回りも年上の年収3000万円(!)の方や,お子様のおられないご再婚の方ともお見合いをされ、大体の場合、お相手から希望されたにも関わらず、S美さんは、ピンときませんでした、と言ってあっさりとお断りをなさっていたのでした。でも、中には、お相手の男性から、「僕が今の年収でなくても、会ってくれましたか?」などという鋭い質問を受けることもあったりした、悲喜こもごもの、時にユーモラスなお見合い活動でした。

そして、もうすぐお見合いが10回目になろうとする頃に出会われた9歳年上の、お父様の会社の会社役員として働いているTさんとお見合いから2ヶ月ほどであっさりとお決まりになったのでした。

Tさんはお仕事でお時間が取れず、ご成婚の挨拶には一人できてくださったS美さんとご入会時からのいろんなお話をしていたとき、S美さんは、最後の方で唐突に、「でも、私、Tさんのことを気に入ったのは年収ではなかったんですよね」「え?、でも、TさんはS美さんのご希望通りの、年収1000万円の方ですよね?」とお聞きする私に、「あのぅですね、初めて会ったときに、私、Tさんの雰囲気を一目で気に入ってしまったんです。Tさんだったら、年収は500万円でも結婚します!」(ちなみに、Tさんは、長身のとてもハンサムな方でした)

・・・つまり、S美さんは、Tさんに恋をしてしまわれた、ということなのだと後で思いました。でも、いずれはお父様の会社を継承して行かれるTさん、本当に、年収500万円どころか、お給料も出ないような状況だって、将来、絶対に訪れないとは誰もいえないことだと思います。そんなときも、どうぞ、今の気持ちをお忘れにならずに、苦しいときも、ともに協力して乗り越えて行って頂きたいと心から願わずにはいられませんでした。どうぞ、いついつまでも、本当にお幸せに。。。

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