ブライダルオアシス・日記・全国高校サッカー選手権

先日の1月13日の全国高校サッカー選手権のテレビ放映を何気なく見始めて、すぐにそのスピード感溢れる内容に惹きつけられて行きました。ワールドカップを深夜に起きて観たり、ゴールデンアワーの日本代表の試合は幾度もテレビで観たことはありますが、高校サッカーの試合を最初から最後まで観たのは初めてのことでした。

そして、観終わったあとは、「感動」の一言でした。

試合は延長戦まで行われたのですが、実に試合時間の90分のあと3分を残す87分に、富山第一高校の高波選手がゴールを決め、後半のロスタイムに大塚翔選手がPKを決め、そのあとの延長戦でやはり富山第一高校の村井選手が決勝ゴールを決めて逆転をしたのでした。

スタートから、前半と後半の87分までは、星稜高校(本田選手の母校です)が2点をリードしていたのです。ず〜〜〜っと観ていましたので、100%、星稜高校の勝利を疑わなかった私は、本当に目の前の試合の素晴らしさもそうですが、サッカーというスポーツの持つダイナミズムに心から感動したのでした。

どうして、あんなに大勢が決まってしまっていると誰もが思っているときに、ほんの一瞬で流れを大きく変えることができるのか?3分という時間の、あの破壊的な力は一体どこから生まれてくるのか?ということを深く考えさせられました。

アナウンサーは、途中で「2点リードが一番危ない」と言っていましたし、今までに見たどの試合も、「勝負はロスタイムから」と解説者が言っているのも幾度も聞いたことがあります。でも!眼の前で、本当にそのことが起きたのをまさに観てしまうというのは、新鮮な感動だったのでした。

そして、富山第一高校のキャプテンの大塚翔選手がPKをまさに蹴ろうとするとき、監督で大塚選手の父でもある大塚監督は、一瞬、地面にひざまづく姿が見えたのでした。

その祈りの姿に、スポーツを超えた、何か人の心の神聖なものに触れることができたような、本当に素晴らしい一日でした。

富山第一高校、本当に優勝おめでとう!!

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